研究のページ/Python/Python+OpenCV - 講義のページ

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Python+OpenCV †

OpenCVとは †

CV は Computer Vision の略である。計算機に接続されたカメラを通じて得られる画像を処理するためのライブラリのこと。
Intel が開発して、その後、Open になった。
デジカメなどで顔と認識された部分に枠を表示したりするのは、OpenCV の初期の応用例としてよく知られている。
導入についての情報は、研究のページ/Python内の WinPython、Anacondaそれぞれの項目を参照のこと。

サンプルプログラム †

導入チェック用サンプルプログラム
- サンプルプログラム1 (OpenCV Getting Startedから)
```
import numpy as np
import cv2

# Load an color image in grayscale
img = cv2.imread('sample.png',0)
cv2.imshow('image',img)
cv2.waitKey(0)
cv2.destroyAllWindows()
```
  ※ 画像ファイル(sample.png)の置き場：
  - 実行する際に working directory を指定できる画面が現れることがある。これを適当な場所に指定し、その中に画像ファイルを置いておく。
  - 現れない場合には、メニューを Run > Configure とたどり、Working dir の欄で適当な場所を指定し、その中に画像ファイルを置いておく。
- サンプルプログラム2 (OpenCV のチュートリアルページの一つ(Getting Started with Videos)から)
```
import numpy as np
import cv2

cap = cv2.VideoCapture(0)

while(True):
    # Capture frame-by-frame
    ret, frame = cap.read() 

    # Our operations on the frame come here
    gray = cv2.cvtColor(frame, cv2.COLOR_BGR2GRAY)

    # Display the resulting frame
    cv2.imshow('frame',gray)
    if cv2.waitKey(1) & 0xFF == ord('q'):
        break

# When everything done, release the capture
cap.release()
cv2.destroyAllWindows()
```
  カメラでとらえた映像が表示される。
  ※ このプログラムでは、numpy は必要でない。その旨、エディターに表示されることにも注意する。

Last-modified: 2016-10-20 (木) 21:26:29