Arduino/みんな試作機/LCD表示

LCD 表示 †

概要：
16桁×2行の液晶パネル(SC1602BS-B)に文字を表示する。これができると、マイコン内部の状態をモニターしやすくなる。
ポイント
- 簡単（例によって。)
- 安い（例によって。)
配線
使いまわしすることになるので、ユニバーサル基板に LCD を固定し、同時にジャンパワイヤでつなぎやすくする。

※ 図中手書きの数字は Arduino のデジタル入出力ピンの番号を表している。
※ 後で考えると、Liquid Cristal の初期化の時の引数の順番にピンを並べればよかった。

プログラム

/*
  LiquidCrystal Library - Hello World
 */

// include the library code:
#include <LiquidCrystal.h>

// initialize the library with the numbers of the interface pins
LiquidCrystal lcd(12, 11, 5, 4, 3, 2); 

void setup() {
  // set up the LCD's number of rows and columns: 
  lcd.begin(16, 2);
  // Print a message to the LCD.
  lcd.print("hello, world!");
}

void loop() {
  // set the cursor to column 0, line 1
  // (note: line 1 is the second row, since counting begins with 0):
  lcd.setCursor(0, 1);
  // print the number of seconds since reset:
  lcd.print(millis()/1000);
}

※ Liquid Crystal Library のサンプルプログラムのまま。

動作の様子
- USBタイプの場合、d7(13番ピン)を GND に接続し、リセットボタンを押すと変なことが起こる。
  USBasp デバイスとして動き出すので当たり前なのかも。
- USBタイプの場合、LCD の接続をしたままパソコンに接続すると何度かフリーズした。
  USB からの2本の信号線 (68Ωでつながれている部分)は外しておいた方がよさそう。
  
  → 結論としては、USBタイプの場合、d2(4番ピン), d4(6番ピン), d7(13番ピン)の使用に注意
  (PCからプログラムを送るときと、アプリケーションで使うときとで、接続を変えるなどすべきだ)
  ということだ。

↑

記録 †

参考URL
履歴
- 2010-06-22 Webに掲載
- 2010-06-21 動作確認
- 2010-06-18 作りはじめ。LCD 周りの基板を作る

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