- 授業のこと
先生は名前を呼んで答えてもらっているが、自分の疑問がほかの人に言
われたときや考えが思い浮かばなかっったとき、どうしようと不安になっ
てしまう。
「思いつかなかったらダメ!答えられなかったらダメ!」なんて言ってないですよ。いるのに答えないのは欠席扱いです。
いろいろ仮説を考えてみようとはしたが、たくさんのアイデアが浮かぶ
ということはなかった。もしかしたら頭が少し固くなっているかもしれ
ないと思った。もちろん、名指しされるかもしれないという緊張もあっ
たと思う。
刺激があった方が授業に集中できるのではないでしょうか?
- ペットボトルのマジック
ペットボトルの検証の時にいろんな人に聞いていくことで自分では考え
つかなかったような仮説がたくさん出てきて聞いていて面白かったです。
その通りです!だから、ぜひ、大学ではお互いの意見を聞き合いましょう。そういう機会を作って欲しいし、授業はそういうものだと思ってほしいです。
- 勉強法
先生の行っていた実験をノートに記録しようとしたが、絵が下手すぎて
伝わらない記録になってしまった。言語化をして記入しようとしたが、
思っているような言葉が出てこず、手間取った。実験を言語化するよう
な能力をこの機会に身につけたいと思った。絵と文字で書いたノートを
みたらその時の実験が思い出されるようなノートを作りたいと思った。
まず、ペットボトルの絵を描こうとしたのは素晴らしい!しっかりノート術を実践していますね。ノートを取るのは練習が必要です。うまくいかない、と思えたのは、次にノートを取るときに改善できる、ということです。
進撃の巨人に関してその考え方を持ってきて、あの大きな巨人が立って
歩いたり、走ったりするにはもっと骨が太く、大きくないといけないと
思い白い話をしてくれました。それをきいて先生のように授業で得た知
識や物の仕組みなどはそれを学んで終了にするのではなく、何か身近な
もの、漫画やゲーム、スポーツなどにも当てはめて考えると面白い発見
があったり、人と話す時の話題になる。そうしたことでより授業で学ん
だことがしっかりと身についていくのっではないかなと考えました。
授業についてよく言われるのは、具体的なイメージと結びつけることで理解しやすくなる、ということです。皆さん自身も、知っていること、過去の経験、などと自分で結びつけて考えることができると、理解が深まるはずです!
私は、勉強関連で科学のABCを使う機会は少ないかもしれません。です
が、森先生の授業を受けているうちに科学の考え方が私達が意識しなけ
ればならない考え方だと分かりました。科学のABCを勉強だけではな
く自分の趣味や興味のあることに取り入れていきたい。また、自分の知
識をもとにした仮説を立てることによって効率的に検証までいける。そ
のためにも私達は勉強を自主的に行い、知識を増やすことで様々な仮説
を立てられることに繋がる。
そのとーーりです。科学のABCは、みなさんの、いわばスイッチです。私はスイッチの場所を示しました。自分で押せば自分が変わります!
- 赤ちゃんへの実験
実験を行うことで、赤ちゃんの人生に影響が出る可能性もあるというお
話をしていて、はっとしました。気になることを実験して試してみると
いうことは学びが多いものだと思うし、疑問に思うことも大切なことだ
と思います。ですが、その疑問を解消するために実験を行うことで、そ
の対象となる人の人生や生活に影響を与える可能性もあるため、安易に
行うのではなくそういうことも考慮する必要があることを知れてよかっ
たです。
この話は、とても大事な話です。後日、この授業で改めて関連したお話をします。
赤ちゃん関連の実験は人道的な問題もあり実施されることが少ない。そ
の子の生涯に影響を与えかねないからだ。昔のヨーロッパでフリードリ
ヒ2世という王様が行った実験が恐ろしくも興味深い。彼は50人の赤ちゃ
んを集め、それぞれ別々の部屋に隔離した。ミルク、風呂、排泄の処理
など生きるために必要なことは全て行った。その代わり与えなかったも
のが1つある。それは愛情だ。世話役の者に彼はある命令を出した。目
を見るな、笑いかけるな、語りかけるな、ふれあいを一切するな。この
結果は3年ほどで出た。なぜなら49人が3歳を迎える前に死んでしまった
からだ。最も生きた子でも6歳までしか生きることができなかった。こ
の実験から赤ちゃんにとってスキンシップがどれほど大切なものかよく
わかる。先生が授業で仰っていた「命懸けで可愛い」という言葉にも納
得がいった。
この授業は、学生の皆さんから教えてもらうことも多々あります。この話も知りませんでした。教えてくれてありがとうございます。
赤ちゃんは必死に可愛くしている。そのことを大人として理解しておきましょう。
- 科学のABC
今日の講義では、科学のABCが主であった。
「今日の講義も」です。ずーっとです!
自分の建てた仮説を当たらなかった時に、がっかりしたりしたこともあ
りました。しかし、ABCの考え方を知ってから、間違った仮説を立てて
も、正しい法則の発見に近づいていることが多いものなんだなと思いま
した。
全くその通りです!
昔、洗濯物を乾かす関係で乾燥機がついているお風呂にシャンプーをお
いていたら、中身が飛び出してポンプの先に固まっていたという現象が
しょっちゅうおきた。それを私は、「もったいない」という思いから、
どうして入れ物を押してないのに中身が飛び出すのだろうと疑問を抱い
た。そこで乾燥機による室温の上昇が問題なのではないかと仮説を立て
た。検証としては、乾燥機を付けた状態でもう1度シャンプーボトルを
お風呂場におく。また、ふだん乾燥機をつけていない時にシャンプーボ
トルを置いても何も起きなかったのでそれを比較対象として参考にして
いた。結果、乾燥機をつけるとシャンプーボトルは当然、それ以外のボ
トルの中身も飛び出した。その原理を突き止めてはいないが、結果室温
の上昇によりシャンプーボトルの中身の体積が膨らみ外に出るというこ
とを知った。それを知った私は、洗濯ものを干す時は液体物をすべてお
風呂の外に片づけることにしている。このアクションの元となるものが
科学のABCであったと、先生のお話から確信をえた。ガリレオの検証
例も同じような事だと考えられる。それがあったからこそ現代社会がま
わっている。
素晴らしいですね!まさに科学のABCを実行した例だと思います。そのまま課題に掲載しても良い話です!思い出したことを、こうして科学のABCと対応できることも素晴らしい!
赤ちゃんと違って大人は「責任」や「立場」がありますから、自分の興
味の赴くがままに何かにチャレンジすることは難しくなります。そのう
ち失敗を恐れるようになって何にも興味を持たなくなってしまうかもし
れません。そうならないためにも、「常に脳に刺激を与え続けること」
「自分から能動的になること」を徹底していきたいものです。
ボワッとした授業をうけるより、刺激を受けた方が良い、という意味でも、授業では指名して答えてもらいたいです。
一見、馬鹿けた仮説でもやってみる。と放送大学の映像の先生がおっしゃ
ていましたた。はじめ、私は無駄だと思ってしまいました。正直言えば、
世の中の科学者の先生方やられているすべての仮説が実生活に役立つわ
けではないと思います。ですが、仮説を組み立てることにより、新たな
視点がうまれ、人々の中に新たな発想を組み込むことができる。これは
非常に大きな財産となると思います。
まさに、私もそう考えて、皆さんに科学のABCを実行する習慣を身に着けてほしいと思っています。就職活動のときにも、担当者に「
- 進撃の巨人
そこで進撃の巨人のことを思い出した。ハンジ分隊長というアニメのキャ
ラクターは、巨人がとても軽いことを指摘していた。今回学んだことと
から、巨人は本来、骨が大きくなければならない。しかし、骨の大きく
ない巨人は自身の体重により肉体を維持できるように、体が軽いという
わけだ。
私も途中までしか読んでいないが、自身の加重に耐えられないため地を
這う(擦る)ように移動し、地に着いている部分がすり減って削れてい
る巨人もいた記憶がある。
なるほど、進撃の巨人の作者も、ちゃんと考えているのですね。当たり前だったかもしれませんね。大変失礼しました!
- 言語の獲得の延長
私の学校の英語科(特に英会話)の先生にはいろんな国の発音の先生が
いた。イギリス英語とアメリカ英語だけでなく、フィリピンやオースト
ラリアでよくみられる発音の先生などもいた。英語を話す人は母国語で
はない人のほうが多く、癖のある発音の人も存在する。そのため、中学
や高校の時点でいろいろなパターンに慣れておくため、わざといろんな
発音の先生を採用していると後に知った。これも、外国人と話して言語
力を伸ばすための取り組みであったのだと分かった。
私の友人は、カナダ、イギリスと滞在歴が長くて英語が堪能です。彼は「日本人の英語は喋れば通じる。問題は、英語が聞けないことだ」と言っていました。更に、「イタリア人の英語を聞き取れなかったが、イギリス人はちゃんと聞き取っていた。自分たちもまだまだだ。」と言っていました。その話を思い出しました。
文章力が向上しない例を聞いたことがある。LINEのスタンプ機能を多用
する人は、一見会話しているように見えるがそれは身振り手振りと同じ
もの。自身の気持ちを自分で言葉にしないため文章力が向上しない。こ
れを聞いてなるべくスタンプを使わずに自分の言葉でメッセージを送る
ようにしている。
個人的にLINEはほとんど使いませんので、状況がよくわかっていませんが、そういう可能性もあるのですね。
ただ一ついえるのは、LINEでもTwitter でも Facebook でも、短いキャッチフレーズばかりが飛び交うので、じっくりした議論や論理を嫌がる人が多くなったように思います。