#author("2021-12-10T17:41:11+09:00","external:moriat","moriat")
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** 第11回 コメント [#k968b917]
*** 選択 [#oe6d2f8b]
-- 選択肢を創造する─大学を辞めるという選択
--- &color(red){辞める選択肢を持つということに驚きました};。私の中で、何かを辞めることは悪いことだという根拠のない考え方がずっとありました。高校を辞めた方の話を聞いて、辞めたことによって得られるものもあるんだということを知り、&color(red){気持ちが楽になりました};。賛成反対リストは選択する際にとても効果的だと思いました。何かを選択する際、中々決められないということもあると思うので、点数によって可視化できるのは良いことだと感じます。
--- 何かを辞める選択を持つのも大事という言葉は響いた。自分自身目指しているものが大学卒業の資格を必要としていない者なので、その選択肢をしっかりと持っていようと思った。人の意見に耳を傾けようが傾けなかろうが自分はいつか死んでしまうためそれまでの道筋は&color(red){しっかりと自分で決めよう};と思った。自分はどのような選択をして、その結果どのようになったかのデータが欲しいと思ったので、コツコツと選択日記を付けようと思った。
~
  もちろん、大学を辞めることによるデメリットもあります。でも、ラルスト
  ンが片腕を落として生き残ったように、想定外の選択肢を思い浮かべること
  ができるようになりたいものだと、個人的にはいつも思います。

  
  ラルストンだけでなく、実際に辞めた人の体験を垣間見ることができたのは、
  皆さんのヒントになったのではないでしょうか。
~
-- 行動経済学「行動したときの方が後悔が少ないと知ると行動しやすくなる」
--- 「行動した時より行動しなかった時の方が後悔が大きい」という話を聞いて、私が迷っていたときに&color(red){母に同じようなこと};を言われたというのを思い出しました。この先迷ったり悩んだりした時には、是非ともこの講義で学んだことを活かしたいです。
--- 「&color(red){買わない後悔より買う後悔};」という言葉を思い出しました。これは欲しいものを買うか買わないかで迷っている時によく兄に囁かれる言葉なのですが、買わないで後悔するより買って後悔する方が確かに後悔の深さが浅いような気がするので、&color(red){チャレンジもしないよりして後悔する方がいい};のだろうなと思いました!
--- 前回の内容のフィードバックの中で、自分で&color(red){選択};したことが良い方向に向かうと偶然の結果よりも&color(red){達成感がある};という意見を聞いてとても納得しました。
--- バナナマンのCM を見て「人間は行動する時よりもしない時の方が後悔が大きい」「後悔をすることにより後悔が減少する」ということから確かになと感じました。私の場合は、食べすぎた後にダイエットをしようと考えます。でも、誘惑に負けて「明日からでいいや!」と&color(red){ダイエットをしないことですごく大きな後悔};を得ます。
~
  掲載した場所にも書きましたが、2段階になっているのが面白いと思いまし
  た。
~
-- 選択日記─選択のトレーニング
--- 選択日記をつけるのはいいと思った。それと並行して、pros and consをまとめるとより効果的だと思った。自分の選択において、自分客観視する機械というのは少ないためこのような行動が不合理な選択をしないことにつながると考える。
--- 人生において&color(red){大きな決断をする場合には記憶に残りますが、日々の小さな選択は時間が経つにつれ忘れてしまいます};。自分がどのような選択をしてそれがどう影響したかということが振り返れる「選択日記」は興味深く、キリのよい2022年から試してみたいと感じました。
--- 私は自分の選択に自身もなければ覚えているものも多くありません。後になってその選択を思い返しても、何故それを選んだのかを思い出せないこともあります。その事を考えると、「選択日記」というのは私の問題点をカバーするには優れた手段かもしれないと感心しました。
--- 選択日記をつけることによって、&color(red){自分がよくやっている選択の傾向};など知れて、良い選択をすることができるようになるのは、自分の人生を変える良い方法だと感じました。
--- &color(red){科学のABCに似たプロセス};である選択日記をつけることで、直感をトレーニングできると学んだ。自分のことを少しずつでも理解していくには、&color(red){まず選択の観察をし、パターンを見つけ、生活に活かす};必要がある。そうすることで、同調した選択や、自分の中にある都合の良い解釈をした基準に沿った選択をすることは減っていくのだと感じた。例えば株を売却するかしないかの選択をするには、株に関する知識が必要であるとともに、株の天才と呼ばれる人の選択パターンを見つけたり、自分が過去に行った選択と結果の過程を振り返ったりすることで、より良いタイミングで正しい判断を下せるのだと考える。
~
  アイエンガーは、まさに、投資家として有名なウォーレン・バフェットにつ
  いても述べています!
~
-- 選択肢を減らす
--- 桜美林は様々な科目が学べるので、大学に入ってからどのゼミに進むか、将来何の職に就こうか迷ってしまい不安になることが最近多かったのですが、「選択肢を減らす」というお話を聞いて、「その手があったか」と思いました。
~
  選択には技術があります。積極的に考えたいものですね。
~
*** ドイツ国民の選択 [#o0f3cfff]
-- 悲惨な過去について
--- 私はドラマや映画などで人を殺すシーンなどのグロい映像が苦手なので、ドイツ国民の動画は見ていて正直しんどかったです。ですが、今では考えられない光景を動画を通して目にし毎日不自由なく生活できていることの有難みと幸せさを実感しました。
--- ドイツの動画がとても衝撃的で見てられませんでした。
~
  個人的に、自分がそうであるように、死に様は人に見られたくないものだと
  思います。しかし、ドイツで、あるいは戦争などで悲惨な死を迎えた人々は、
  むしろ見てほしいと思ってくれるのではないか。そう考えています。
  
  私たちは、既に選挙権のある成人です。ぴよぴよした人生から、そろそろ脱
  皮して、自分たちがしていること、自分たちがしていはいけないことをしっ
  かり見つめる時期にきたのではないでしょうか。例えば、私たちの多くは、
  美味しくお肉をいただきます。それは、どれほど動物たちに残酷なことをし
  ていることなのか、自覚すべきです。ドイツの話を授業でお示ししたのも、
  その延長線上であると考えてほしいです。
~
-- ヒトラーのやり方
--- 私は心理学を学んでいるが、ヒトラーが&color(red){確証バイアスを使って人を動かしていたことにも恐怖を覚えた};。これが正しいと疑わせないようにして人を操ることは頭のいいことかもしれないが、人を操ったり、人に操られたり、するのはとても怖いことだ。ヒトラーや詐欺師のように確証バイアスを使って人を操ろうとする人はどこにでもいる。そのため、&color(red){使われないようにクリティカルに考える};ことが大切だと思った。
--- ナチス政権の映像を見て、国民は巧みなヒトラーの手中に収まってしまっていると感じた。そして、&color(red){そうならないためには人間の不合理性をよく理解しなければならない};と思った。また、この現代にも独裁の危険性があることを改めて怖く感じた。
--- 選挙の自由があったとしても、必ず公平で安全とは限らないと思った。人々をマインドコントロールすることで一人の人の思い通りに独裁をすることが出来るし、&color(red){悪い事を悪いと思わずに選挙の権利を使わせることも出来る};ので、選挙の自由があっても、本当に最善の事が行われるとは限らない。国の独裁に成功したヒトラーのトーク術はとても興味があります。
--- 私はナチスの動画が一番衝撃的だった。「選択」ができる自由さとできない不便さを自分自身理解しているつもりではいたが、ああいった動画を見ると、自分の今の生活に不満の言うのはよそうと思った。ヒトラーが作った、ヒトラー自身のみが選択できる自由というものこそ独裁政治に繋がっていると今日強く感じた。今の時代、&color(red){選択できる自由を持っているにも関わらず、相手への遠慮や相手の意見に流されて、望まない選択をしてしまったり、選択をしにくい状態を作ってしまう場面が少なからずある};。自分たちにはきちんと権利があり、過去を見つめることで、その権利のありがたさと大切さをもう一度見つめるべきだなと感じた。
--- ヒトラーのドキュメントを見て、&color(red){人々がとった選択が如何に強大な力};を持ち、良いほうに転ぶか悪いほうに転ぶかが頭に焼きついたとともに、&color(red){今のドイツの人が昔のドイツのようにならないように敏感};になるのもわかる気がした。政治に関しては国民の選択が何よりも重要であるが、ヒトラーのような恐ろしい独裁者を生み出してしまったのも過去のドイツ国民の選択であることを知り、平和を取るのも破滅を取るのも自分たちが判断しなければならないので、2度と悲惨なことを繰り返さない選択を取り続けようと思った。
--- 以前、森先生が「選挙に行くことは大事で、政権の行うことに自分がその選択をしたんだと責任を持ちなさい」とおっしゃっていたのを、ナチスの動画を見て思い出しました。ナチスの愚かな行いはヒトラーがしたのではなく、&color(red){実際は国民が作り上げたもの};であるから、私たちはナチスが犯した失敗を糧にし、国が行うことに関心を持ち、自分の選択が国を作り上げていくんだという事を忘れてはいけないと思いました。
--- 最近の政治家は不祥事が多く、日本のトップにいる人間がそんなようでは日本も落ちるとこまで落ちるのではないかと一国民として考えてしまう。&color(red){日本の政治家の中にも};自分の地位や利益のことだけを考えて、ヒトラーのように国民に支持させるように上手いこと国民を洗脳している人がいるのではないかと考えると、世の中は恐ろしいものだなと思った。
--- 今日の授業のナチス政権とヒトラーの独裁政治の動画を見て心が痛みました。最後の収容所にいたユダヤ人の風貌が人間じゃないみたいでした。&color(red){国民が政治に関心がないとこうなってしまうかも};しれないと考えると怖くなりました。こうならないためにも、政治に興味をもって選挙に参加しようと思いました。
--- ドイツの動画で、市民は始め、ヒトラーの考え方に首を傾げていたのに、段々と迫害に加わるようにもなったということを知り、驚きました。&color(red){人間は自分に害がなければ見てみぬ振りをする生き物なのかも};しれないと思いました。
--- ナチスドイツにおいて、ドイツ国民にユダヤ人虐殺の事実を見学させたというのは知らなかった。日本においても「見て見ぬふりをする」という言葉があり、自分が同じような境遇だったら声をあげることはできないだろうなと思った。
~
  ヒトラーは群集心理について調べあげ、人々をこのトロールする術を身につ
  けました。それを活用して、あのようなことを実行してしまうのは怖いこと
  ですね。どうすれば、「見てみぬふり」の人を増やすか。そんなところにも
  気をつけていたに違いありません。
  
  さて、「勉強して気をつける」と書いてくれた皆さんが多いことに心強く思
  いました。この授業の隠しテーマですね。だから学ぶ必要があると言えそう
  です!
  
  さらに追加で、もう一点、気づいてもらいたいことがあります。学ぶことは、
  同時に、人を傷つける能力を高めることでもある、ということです。
~
--- 高校の時に受けていた授業でユダヤ人迫害に関する映画をいくつか見る機会がありました。その作品たちはユダヤ人からの目線で描かれていたものが多かったです。
~
  良いところに気づきましたね。
  
  この授業で、過去の悲惨な歴史の中から、ヒトラーを選んだことの理由の1
  つは、他国だからです。ユダヤ人がユダヤ人目線でナチスドイツを語るのと、
  今回お見せした連合軍視線でナチスドイツを語るのとで、違いがあります。
  同じように、日本人が日本人の歴史を語ると「日本人は優秀だ(と思いた
  い)」「日本人はダメだ(と思ってしまう)」ような思いが入り込みやすく、
  授業の題材にするには扱いにくいです。本当は、日本のことをもっと考えた
  いのですが。
~
-- 組み合わせと選択
--- 最初は小さな物事の選択で、一見大した影響は内容に思える場合も多いですが、&color(red){ねずみ算式に選択の積み重ねが最終的に全くことなる結果を生みます};。2つの選択肢、それがまた次の選択へ、という具合に物事が進んでいくことで2,4,8,16,32,64,128,512通りの結果があると数学的に言えるのだと思います。かつてドイツ国民一人一人がした政治的な選択が悲惨なナチ結果を築いたことと対応しているように思えました。
--- 単純に言えば、&color(red){人間の思考や意志もこのように増えていく可能性があるということかもしれない};。ナチスの意志は小さい意見や感情から、それが知り合いなどに広がって、結果として国家全体での思想になってしまったのかなと私は考える。
~
  いい指摘ですね!このような指摘をしてくれた学生さんは今年が初めてです
  が、同時に2人、というところにも興味があります!
~
-- 「いや、あなたたちは知っていた」
--- ヒトラーの動画は衝撃的でした。ユダヤ人が迫害を受けていたということは知っていたけれど、実際に映像で見たことがなかったので、ヒトラーの独裁政治がいかに恐ろしいものなのかを痛感しました。また、収容されていた人々のやせ細った体や、&color(red){知らなかったと涙を流していた人に怒りをあらわにして放った言葉};がとても印象に残りました。
--- ドイツの過去の映像を実際に見て、独裁者や強制収容所について高校生のときも学習しましたがあまりの悲惨さに衝撃を受けました。映像の中で「時代が独裁政治を求めた」とありましたが、&color(red){時代ではなく、国民の選択によって招かれた結果であるため安易な選択はするべきではない};と思いました。また、私たちにも選挙権があるのでしっかりと考えたうえで投票をするべきであり、投票することは小さくも大きいことであると思います。未来の国民のためにもドイツの国民に直接見学をさせていたシーンで、見学していた人々は「私たちは知らなかった」と言っていました。しかし、解放された人々は「あなたたちは知っていた」と言っていました。このシーンを聞いて私も解放された人々と同じ意見であり、国民は知らなかったのではなく&color(red){知っていたが現実から目を背け知らないふりをしていただけである};と思い、それを知らなかったで済ませることに怒りを覚えました。しかし国民にその現状を直接見せるという案は複雑ではあるが、この出来事を忘れてはいけないという意味合いも考えると斬新でいいアイデアであると思います。
--- ヒトラーの独裁の話の、差別を受けて収容所に入れられてしまった人々を見た時のドイツ国民の「知らなかった」と言う発言はあまりにも無責任であり、&color(red){人は難しい選択を迫られると判断を放棄してしまうということの顕著な例だ};と思いました。また、収容者の「知っていた」という発言はもっともであると思いました。ひどい仕打ちを実際に自分たちがしていないし、されていなくても、そんな仕打ちが横行する社会を作り上げた原因は国民に起因すると思った。&color(red){傍観者だからや自分が被害にあわないからで片付けてはいけないものである};と思いました。選択することを放棄してしまっては取り返しのつかないことになる恐ろしさや、選択することの大切さを実感しました。
--- ビデオの中の、「知らなかった。いいや、あなたたちは知っていた。」に衝撃を受けた。本当に知らなかったのかは分からないが、&color(red){そのような行いをしている政党を支持していた時点で、自分もそれに加担していたことになる};。これを知っていれば、現代の日本人によくみられる&color(red){「自分の一票じゃ何も変わらない。」と言ってはいられなく};なるだろう。
--- ヒトラーの動画は、最後の「あなたたちは知っていた」が印象的でした。シーナさんの講義を聞いたときは、&color(red){選択は素晴らしいものだと感じたが、判断を誤ると恐ろしい結末を招く事もある};と思いました。選択は自由である分、責任が伴うということを実感できた動画だと思います。
--- 連合軍が強制収容所を解放した時に、ドイツ国民にも見学させたことはすごい決断だと思いました。もし、この&color(red){悲惨な事実が隠蔽されてなかったことにされていたらと考えるととても怖い};気持ちになります。ナチスが実際に起こしてしまったことを知ると、これからどんなことが起こってもおかしくないと思います。見学したドイツ国民が「私たちは知らなかったんだ」といったとありましたが、知らなかったでは済まされないです。私たちはこのようなことを二度と起こしてはいけないし、そのためにも政治に興味関心を持って、選挙に参加するべきだと思いました。&color(red){ただ参加するだけではなくて、物事の本質を見極める能力も必要だ};と思いました。
~
  ナチは、障害者を切り捨て、共産党員を逮捕し、社会民主党を除く野党を手
  なづけ、ユダヤ人を迫害してきました。見てみぬふりが招いた結果です。し
  かし、みなさんのコメントを読んで心強く思いました!
~
-- マルティン・ニーメラーの言葉
--- ドイツのヒトラーの話で途中に話していたセリフで最初は関係なかったから何も言わなかった、いざ私に関係がある出来事が起きた時に立ち上がったが既に周りには誰もいなかったというのが印象的でした。実際、人間なんてそんなもんで自分がしたことを他の人もしているに過ぎないと思う。だからこそ、&color(red){自分がして欲しいことを他の人にするというのが自分のためにも大切};なことだと思った。
~
  ニーメラーの言葉は私たちへの教訓であると言えます。人間にそのような性
  質があるとしても、少しでもそれを意識して修正していかなければなりませ
  ん。繰り返さないように何ができるかを考えたいものです。
  
  絵本「茶色の朝」も有名ですし、「情けは人の為ならず」は日本バージョン
  と言えそうです。
~
*** ねずみ算 [#i2faea58]
-- バイバイン
--- バイバインは自分もドラえもんの中でも&color(red){好きなシーン};の一つでかなり倍の数の怖さを知ることのできるアニメだと思いました。
--- ドラえもんの秘密道具である「バイバイン」の回のアニメは小学祭の時にリアルタイムをした記憶があります。世界が栗饅頭のせいで終わるというドラえもんの言葉が恐すぎて夢にまでバイバインが出てきた記憶があるので良く覚えています。大学生になって改めてバイバインに出会うとは思わなかったので面白かったです。
--- 「バイバイン」は小学生の頃にテレビで見たことがあります。どんどん増えていく様子が怖くて、見た後はしばらく栗饅頭が食べられませんでした。
--- バイバインの話は高校か中学の時にも出てきてとても印象に残っている。その後で&color(red){トラウマ};になった。
--- ドラえもんの話は小さいころに見たことがあるものでした。その時は怖くて印象深く残っていたし、この講義を聞いているときにも少しその&color(red){栗饅頭のことが頭に浮かんでいた};のでとても驚きました。私が見たドラえもんの中で唯一覚えているものでした!!
--- ちなみにドラえもんたちは増えた栗まんじゅうを宇宙に捨てていて、&color(red){今もまだ増え続けている};というみたいなので怖いです。
--- ねずみ算の話になったときにドラえもんのバイバインは頭にすぐ浮かんだので、本当に見るとは思わず面白かった。(中略)最後は縁側の下で増え続ける栗饅頭のカットで終わるというちょっとしたホラー展開が待っていたはず。ねずみ算の話でもう一つ思い出したのは、ドラえもんの「7人の知り合い」といういわゆる六次の隔たりをモチーフとした道具で、7人知り合いを辿ると世界の誰とでも知り合いになれるという話だった。
~
  毎年、ドラえもんマニアが、数人、受講しているようです。
~
-- ねずみ算的に増加するもの
--- 等比数列というものがどのようになるのか視覚的に理解させるにはバイバインの映像は非常にわかりやすいものだと思った。具体例を多く(友達の友達の例、金利の例、紙の厚さの例)取り入れることでこんなにも日常で使われているのかという実感が持てる。
--- &color(red){500人に1人の特技を三つ持つことで日本に1人の人になることは他の授業で有名企業に勤めていらっしゃる方が、就活の時に大切なこと};としておっしゃっていて、珍しい人材になるのにはあまり難しくないことを教えてくれた。
--- 私は「闇金ウシジマくん」という、&color(red){高金利の闇金};がテーマの漫画が好きで、このネズミ式でどんどん増える金利の恐ろしさを改めてわかることができた。もっと違う観点から読めると思う。
~
  世の中には、こうして等比級数的な現象がいくつかありますね!
~
-- 組み合わせ爆発
--- 組み合わせの爆破的な増え方というのがものすごく印象に残りました。8かける8で4時間半かかるに対して、9になった時には6年半かかるなんて考えられませんでした。
~
  この映像、まず、組み合わせ爆発がすごい、ということがポイントなのはも
  ちろんです。しかし、もう1つ重要なポイントがあります。そもそも、計算
  時間がこれくらいかかるなら、どうして答えがビデオ内で紹介できたのでしょ
  うか。実は、最後のコメントにあるように、これを工夫して計算すると短い
  計算時間で済むのです。
  
  爆発的な増加は、人類にとって驚異となることが多いのですが、それを制御
  するためのヒントについて、研究が進んでいるわけです。
~
-- 知り合いの知り合い
--- 街ですれ違うひとがみんな知り合いの知り合いの知り合いなのでは、と思った瞬間になんだか&color(red){自分は1人ではない};と漠然とした表現ですが、&color(red){心がポカポカ};としました。
--- よく有名人の話などを友達としてると、あ、私の友達の友達だよなどいう話も多く聞き、私自身も&color(red){知り合いの知り合いに何人か有名人};がいます。なのでいつも、世の中狭いね〜なんて話をするので今回の講義を聞いてこういうことなんだな〜って思いました。
--- 知り合いの知り合いについてのお話ですが、実際に&color(red){私と先生もこの関係};にあったので、印象に残りました。
--- 案外友達の友達を辿れば有名人や芸能人にたどり着くのではと考えたら面白いと思いました。
--- 友達の友達の話を聞いて、受験の時に読んだ本に、見ず知らずの人から見ず知らずの人に&color(red){手渡しで、繋いで手紙を渡す};という実験を読んだのを思い出した。
--- 知り合いの知り合いのとこの話で、先生が「自分はSMAPと知り合いってことになる」と言っていた時に、水曜日のダウンタウンという番組でやっていた、「&color(red){数珠つなぎ6人で誰の電話番号にでもたどり着ける説};」というのを思い出しました。この説は、街の人に声をかけ、松本人志の電話番号を知っていそうな人また、松本人志の電話番号を知っていそうな人にたどりつけるであろう人を紹介してほしいとお願いして、実際に、6名の仲介でまっちゃんの電話番号に辿り着けるかどうかを検証する。というものでした。結果は、誰に聞いても本当に6人以内で松本人志の電話番号にたどり着くことができました。
--- 世間は狭いなと思う反面、どこからが&color(red){知り合いと言えるのだろう};と思ってしまった。

*** その他 [#h7d880e8]
--- &color(red){今日の2限に受講した19世紀の英文学に関する講義でThomas Robert Malthusの人口論};をテーマに作品を考察していたので驚きました。
~
  この授業で特によく起きる現象?!
~
--- フィードバックの際に、学びがつながることがあって面白いと話していたが、&color(red){私も今回の授業で持っていた知識と講義の内容がつながったことがあった};。500人に一人の特技を三つ持つことで自分の価値を見出せるという話だが、以前に「一万時間の法則」という一万時間費やすことで100人に一人になれるという法則を知っていた。また、前回の講義で話されていた選択の話は、以前読んでいたアドラー心理学の「自己決定性」と似たような話であるように感じた。このように学びがつながっていくことはなんとなく頭の中にあったことを結び付け新たな知識として自分の人生に活かしていけるように感じた。&color(red){このようなことは勉強を続けていないと起きないこと};なので、学び続けることが重要であると考えた。
~
  素晴らしいコメントですね!色々な物事がどんどんつながると、どんどん学
  びが深くなります。
  ぜひ、一緒に勉強を続けていきましょう!
~

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