第11回 コメント †
選択 †
- 選択肢を創造する─大学を辞めるという選択
- 行動経済学「行動したときの方が後悔が少ないと知ると行動しやすくなる」
- 選択日記─選択のトレーニング
- 選択肢を減らす
ドイツ国民の選択 †
- 悲惨な過去について
- ヒトラーのやり方
- 私は心理学を学んでいるが、ヒトラーが確証バイアスを使って人を動かしていたことにも恐怖を覚えた。これが正しいと疑わせないようにして人を操ることは頭のいいことかもしれないが、人を操ったり、人に操られたり、するのはとても怖いことだ。ヒトラーや詐欺師のように確証バイアスを使って人を操ろうとする人はどこにでもいる。そのため、使われないようにクリティカルに考えることが大切だと思った。
- ナチス政権の映像を見て、国民は巧みなヒトラーの手中に収まってしまっていると感じた。そして、そうならないためには人間の不合理性をよく理解しなければならないと思った。また、この現代にも独裁の危険性があることを改めて怖く感じた。
- 選挙の自由があったとしても、必ず公平で安全とは限らないと思った。人々をマインドコントロールすることで一人の人の思い通りに独裁をすることが出来るし、悪い事を悪いと思わずに選挙の権利を使わせることも出来るので、選挙の自由があっても、本当に最善の事が行われるとは限らない。国の独裁に成功したヒトラーのトーク術はとても興味があります。
- 私はナチスの動画が一番衝撃的だった。「選択」ができる自由さとできない不便さを自分自身理解しているつもりではいたが、ああいった動画を見ると、自分の今の生活に不満の言うのはよそうと思った。ヒトラーが作った、ヒトラー自身のみが選択できる自由というものこそ独裁政治に繋がっていると今日強く感じた。今の時代、選択できる自由を持っているにも関わらず、相手への遠慮や相手の意見に流されて、望まない選択をしてしまったり、選択をしにくい状態を作ってしまう場面が少なからずある。自分たちにはきちんと権利があり、過去を見つめることで、その権利のありがたさと大切さをもう一度見つめるべきだなと感じた。
- ヒトラーのドキュメントを見て、人々がとった選択が如何に強大な力を持ち、良いほうに転ぶか悪いほうに転ぶかが頭に焼きついたとともに、今のドイツの人が昔のドイツのようにならないように敏感になるのもわかる気がした。政治に関しては国民の選択が何よりも重要であるが、ヒトラーのような恐ろしい独裁者を生み出してしまったのも過去のドイツ国民の選択であることを知り、平和を取るのも破滅を取るのも自分たちが判断しなければならないので、2度と悲惨なことを繰り返さない選択を取り続けようと思った。
- 以前、森先生が「選挙に行くことは大事で、政権の行うことに自分がその選択をしたんだと責任を持ちなさい」とおっしゃっていたのを、ナチスの動画を見て思い出しました。ナチスの愚かな行いはヒトラーがしたのではなく、実際は国民が作り上げたものであるから、私たちはナチスが犯した失敗を糧にし、国が行うことに関心を持ち、自分の選択が国を作り上げていくんだという事を忘れてはいけないと思いました。
- 最近の政治家は不祥事が多く、日本のトップにいる人間がそんなようでは日本も落ちるとこまで落ちるのではないかと一国民として考えてしまう。日本の政治家の中にも自分の地位や利益のことだけを考えて、ヒトラーのように国民に支持させるように上手いこと国民を洗脳している人がいるのではないかと考えると、世の中は恐ろしいものだなと思った。
- 今日の授業のナチス政権とヒトラーの独裁政治の動画を見て心が痛みました。最後の収容所にいたユダヤ人の風貌が人間じゃないみたいでした。国民が政治に関心がないとこうなってしまうかもしれないと考えると怖くなりました。こうならないためにも、政治に興味をもって選挙に参加しようと思いました。
- ドイツの動画で、市民は始め、ヒトラーの考え方に首を傾げていたのに、段々と迫害に加わるようにもなったということを知り、驚きました。人間は自分に害がなければ見てみぬ振りをする生き物なのかもしれないと思いました。
- ナチスドイツにおいて、ドイツ国民にユダヤ人虐殺の事実を見学させたというのは知らなかった。日本においても「見て見ぬふりをする」という言葉があり、自分が同じような境遇だったら声をあげることはできないだろうなと思った。
ヒトラーは群集心理について調べあげ、人々をこのトロールする術を身につ
けました。それを活用して、あのようなことを実行してしまうのは怖いこと
ですね。どうすれば、「見てみぬふり」の人を増やすか。そんなところにも
気をつけていたに違いありません。
さて、「勉強して気をつける」と書いてくれた皆さんが多いことに心強く思
いました。この授業の隠しテーマですね。だから学ぶ必要があると言えそう
です!
さらに追加で、もう一点、気づいてもらいたいことがあります。学ぶことは、
同時に、人を傷つける能力を高めることでもある、ということです。
- 高校の時に受けていた授業でユダヤ人迫害に関する映画をいくつか見る機会がありました。その作品たちはユダヤ人からの目線で描かれていたものが多かったです。
良いところに気づきましたね。
この授業で、過去の悲惨な歴史の中から、ヒトラーを選んだことの理由の1
つは、他国だからです。ユダヤ人がユダヤ人目線でナチスドイツを語るのと、
今回お見せした連合軍視線でナチスドイツを語るのとで、違いがあります。
同じように、日本人が日本人の歴史を語ると「日本人は優秀だ(と思いた
い)」「日本人はダメだ(と思ってしまう)」ような思いが入り込みやすく、
授業の題材にするには扱いにくいです。本当は、日本のことをもっと考えた
いのですが。
- 組み合わせと選択
- 「いや、あなたたちは知っていた」
- マルティン・ニーメラーの言葉
ねずみ算 †
- バイバイン
- ねずみ算的に増加するもの
- 組み合わせ爆発
- 知り合いの知り合い
- 街ですれ違うひとがみんな知り合いの知り合いの知り合いなのでは、と思った瞬間になんだか自分は1人ではないと漠然とした表現ですが、心がポカポカとしました。
- よく有名人の話などを友達としてると、あ、私の友達の友達だよなどいう話も多く聞き、私自身も知り合いの知り合いに何人か有名人がいます。なのでいつも、世の中狭いね〜なんて話をするので今回の講義を聞いてこういうことなんだな〜って思いました。
- 知り合いの知り合いについてのお話ですが、実際に私と先生もこの関係にあったので、印象に残りました。
- 案外友達の友達を辿れば有名人や芸能人にたどり着くのではと考えたら面白いと思いました。
- 友達の友達の話を聞いて、受験の時に読んだ本に、見ず知らずの人から見ず知らずの人に手渡しで、繋いで手紙を渡すという実験を読んだのを思い出した。
- 知り合いの知り合いのとこの話で、先生が「自分はSMAPと知り合いってことになる」と言っていた時に、水曜日のダウンタウンという番組でやっていた、「数珠つなぎ6人で誰の電話番号にでもたどり着ける説」というのを思い出しました。この説は、街の人に声をかけ、松本人志の電話番号を知っていそうな人また、松本人志の電話番号を知っていそうな人にたどりつけるであろう人を紹介してほしいとお願いして、実際に、6名の仲介でまっちゃんの電話番号に辿り着けるかどうかを検証する。というものでした。結果は、誰に聞いても本当に6人以内で松本人志の電話番号にたどり着くことができました。
- 世間は狭いなと思う反面、どこからが知り合いと言えるのだろうと思ってしまった。
その他 †
Last-modified: 2021-12-10 (金) 08:41:20