#topicpath

** Raspberry Pi でインターバル撮影 [#z3535df0]
*** 趣旨 [#k8d6c378]
*** 参考ページ [#c769c1e5]
-- [[Raspberry Pi のカメラモジュール>../カメラモジュール]]
-- [[Raspberry Pi Time-Lapse Camera>http://designshare.designspark.com/eng/projects/16/view/stage/brief]](その[[ブログ>http://designspark.com/eng/blog/time-lapse-photography-with-the-raspberry-pi-camera]])~
~
*** 静止画撮影による Time Lapse Video (微速度撮影ビデオ) [#pfffe43e]
+ 静止画撮影~
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まずは静止画を撮影する。その後、動画に変換する。raspivid を使って直接動画にする可能性もある。しかし、サムネイル(thumbnail)の作成や、~
圧縮率の変更、再生時のスピードの調整などを考えると、動画への変換を行った方がよいと考えた。(まだ迷っているところ。)~
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+ 動画への変換~
++ 変換方法~
静止画から動画へ変換方法はいくつかある。~
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静止画から動画への変換は、ffmpeg を用いる方法と、mencoderを用いる方法がある。変換速度について、x86 では ffmpeg の方が圧倒的に速い。~
しかし、ARM では、ffmpeg の方が圧倒的に遅かった。最適化できていないという[[情報>http://d.hatena.ne.jp/kmt-t2/20090509/1241859014]]もある。~
+++ avconv (パッケージ名:  libav-tool, 旧コマンド名 ffmpeg)~
変換速度について x86 では ffmpeg の方が圧倒的に速い。しかし、Raspberry Pi が搭載する CPU である ARM では、ffmpeg の方が圧倒的に遅かった。~
最適化できていないという[[情報>http://d.hatena.ne.jp/kmt-t2/20090509/1241859014]]もある。~
なお、Raspbian (Raspberry Pi 用の Debian) では、ffmpeg が分裂してできたプロジェクト libav( コマンドは avconv )を採用している。~([[Wikipedia>http://ja.wikipedia.org/wiki/FFmpeg]]参照のこと) このため、ffmpeg を実行すると、今後 avconv を使ってね、と表示される。~
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変換方法:~
 avconv -i *.jpg -an -b 2000k -r 30 out.mp4
オプションの説明
 -i *.jpg          : 動画にする静止画。あらかじめ番号が振られたファイル名(001.jpg 002.jpg 003.jpg …)でなければならない。 
 -an               : 音声なし
 -b 2000k          : ビットレート(1秒間で何bitか)
 -r 30             : フレームレート(1秒間で何フレームか)
 out.mp4           : 出力ファイル名。拡張子で出力形式が自動的に決まる。(たぶん)
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+++ mencoder (パッケージ名: mencoder)~
avconv(ffmpeg)が遅いので、次善の策として mencoder を用いる。[[Time-Lapse photography with the Raspberry Pi Camera>http://www.designspark.com/blog/time-lapse-photography-with-the-raspberry-pi-camera]] では次のように使っている。
 mencoder -nosound -ovc lavc -lavcopts vcodec=mpeg4:aspect=16/9:vbitrate=8000000 -vf scale=1920:1080 -o tlcam.avi -mf type=jpeg:fps=24 mf://@stills.txt
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*** 静止画撮影による Time Lapse Video (微速度撮影ビデオ) [#cf792dfd]
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