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Raspberry Pi でインターバル撮影

趣旨

参考ページ

静止画撮影による Time Lapse Video (微速度撮影ビデオ)

  1. 静止画撮影

    まずは静止画を撮影する。その後、動画に変換する。raspivid を使って直接動画にする可能性もある。しかし、サムネイル(thumbnail)の作成や、
    圧縮率の変更、再生時のスピードの調整などを考えると、動画への変換を行った方がよいと考えた。(まだ迷っているところ。)

  2. 動画への変換
    1. 変換方法
      静止画から動画へ変換方法はいくつかある。

      1. avconv (パッケージ名: libav-tool, 旧コマンド名 ffmpeg)
        変換速度について x86 では ffmpeg の方が圧倒的に速い。しかし、Raspberry Pi が搭載する CPU である ARM では、ffmpeg の方が圧倒的に遅かった。
        最適化できていないという情報もある。
        なお、Raspbian (Raspberry Pi 用の Debian) では、ffmpeg が分裂してできたプロジェクト libav( コマンドは avconv )を採用している。~(Wikipedia参照のこと) このため、ffmpeg を実行すると、今後 avconv を使ってね、と表示される。

        変換方法:
        avconv -i *.jpg -an -b 2000k -r 30 out.mp4
        オプションの説明
        -i *.jpg          : 動画にする静止画。あらかじめ番号が振られたファイル名(001.jpg 002.jpg 003.jpg …)でなければならない。 
        -an               : 音声なし
        -b 2000k          : ビットレート(1秒間で何bitか)
        -r 30             : フレームレート(1秒間で何フレームか)
        out.mp4           : 出力ファイル名。拡張子で出力形式が自動的に決まる。(たぶん)

      2. mencoder (パッケージ名: mencoder)
        avconv(ffmpeg)が遅いので、次善の策として mencoder を用いる。Time-Lapse photography with the Raspberry Pi Camera では次のように使っている。
        mencoder -nosound -ovc lavc -lavcopts vcodec=mpeg4:aspect=16/9:vbitrate=8000000 -vf scale=1920:1080 -o tlcam.avi -mf type=jpeg:fps=24 mf://@stills.txt

静止画撮影による Time Lapse Video (微速度撮影ビデオ)



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