#topicpath ** Raspberry Pi でインターバル撮影 [#z3535df0] *** 趣旨 [#k8d6c378] *** 参考にしたページ [#c769c1e5] -- [[Raspberry Pi のカメラモジュール>../カメラモジュール]] -- [[Raspberry Pi Time-Lapse Camera>http://designshare.designspark.com/eng/projects/16/view/stage/brief]](その[[ブログ>http://designspark.com/eng/blog/time-lapse-photography-with-the-raspberry-pi-camera]])~ ~ *** ソフトウエアの設定 [#pfffe43e] + avahi(Zeroconf)~ ~ 自動で認識されるようなネットワークに接続したとき、名前で参照することができるような仕組みがある。~ Zeroconf とか Bonjour とか avahi とか呼ばれる仕組みである。Linux の場合には、avahi である。~ -- インストール apt-get install avahi-daemon ~ -- 設定~ /etc/avahi/services/http.service に以下の内容を書き込んでおく。 <?xml version="1.0" standalone='no'?><!--*-nxml-*--> <!DOCTYPE service-group SYSTEM "avahi-service.dtd"> <service-group> <name replace-wildcards="yes">%h</name> <service> <type>_http._tcp</type> <port>80</port> <domain-name>local</domain-name> <host-name>%h.local</host-name> </service> </service-group> ※ なお、%h はホスト名を表す。これを変更するには、/etc/hostname を変更する必要がある。~ ※ 個人的にはホスト名を rptl00 (Raspberry Pi Time Lapse ゼロゼロ)とした。~ ~ -- 再起動 /etc/init.d/avahi-daemon restart これで同じネットワーク内からは、ウェブブラウザで rptl00.local でアクセスできるようになった。~ ~ + tmpfs~ ~ RAM ディスクを用いることで、不用意に SD カードに書き込むことを防止し、かつ、処理速度を早める。~ ~ -- 設定~ /etc/fstab に次のように書き入れて再起動する。 tmpfs /tmp tmpfs defaults,size=100m 0 0 ※ なお、[[この記事>http://mkosaki.blog46.fc2.com/blog-entry-59.html]]によれば、tmpfs は使われなければメインメモリとして利用されるそうだ。~ ~ + 静止画撮影~ ~ まずは静止画を撮影する。その後、動画に変換する。raspivid を使って直接動画にする可能性もある。しかし、サムネイル(thumbnail)の作成や、~ 圧縮率の変更、再生時のスピードの調整などを考えると、動画への変換を行った方がよいと考えた。(まだ迷っているところ。)~ ~ + 動画への変換~ ~ 静止画から動画への変換は、ffmpeg を用いる方法と、mencoderを用いる方法がある。変換速度について、x86 では ffmpeg の方が圧倒的に速い。~ しかし、ARM では、ffmpeg の方が圧倒的に遅かった。最適化できていないという[[情報>http://d.hatena.ne.jp/kmt-t2/20090509/1241859014]]もある。~ ~