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Raspbmc

はじめに

導入

その他の設定

問題点

  1. 安定しない
    Raspberry Pi の USB ポートに無線 LAN アダプタを刺して使っている。ところが、Raspberry Pi の USB ポートに供給される電源の電流量が少ない
    上に、そもそも、Raspberry Pi に供給される電流量に限りがあるので、いずれにしても外部電源で USB ポートに刺したデバイスの電源をまかなうべき
    である。また、Raspberry Pi の電源供給が microUSB であるので、こちらも USB ハブから電源供給できるはずである。いくつかのホームページを見
    ると、Raspberry Pi の microUSB のポートには通信機能がないので、次のように配線しても問題ないとのこと。実際、今のところ問題ない。
    RaspberryPi.gif

  2. 負荷が高い
    CPU の負荷が高いのは、いくつか可能性がある。一つは、設定した動画ファイルのデータベースを作ろうと、動画一つ一つを読みこんで、サムネイル
    を作っているからだと思われる。そこで、動画フォルダ登録時に「選択したフォルダーをスキャン対象から除外する」にチェックを入れておく。
    あるいは事後に、
    ビデオ > ファイル
    で表示されたフォルダで右クリックして「コンテンツを設定」で、同様の設定をする。

  3. Samba で接続した時の問題点
    時々、ファイルを格納したフォルダをクリックすると、"ロックの設定" という表示が現れる。そして、ユーザー名とパスワードを求められる。
    これが出てくると、そのディレクトリはアクセスできない。この問題は、パーミッションの問題で、Samba として提供されている側のパーミッション
    では、アクセスできない時に発生するようである。サーバー側のパーミッションを調整する。

  4. レグザのリモコンが効かない
    東芝のレグザ、ソニーのブラビア、パナソニックのビエラ(VIERA)では、リモコンで raspbmc をコントロールできる。ところが、うまくできなかった。
    結論としては、どうやらケーブルの問題らしい。HDMIには、いくつかのバージョンがある。HDMI 1.4 からケーブル経由のコントロールを許す
    CEC のための信号線が加えられ、2.0 では規格の拡張が行われている。価格.comでの商品検索にも、バージョン選択肢が入っている。ケーブルを変えることで、
    私の場合にはうまくいった。

Linux マシンとしての基本情報

  1. 名前の参照
    DHCP などで起動する場合、IPアドレスが不定である。この点について、raspbmc では、Avahi (Zeroconf,Bonjour)で参照できるようになっている。
    そこで、適切に設定されたマシンからは raspbmc.local というホスト名で raspbmcを搭載した raspberry pi にアクセスできる。
    ssh pi@raspbmc.local

  2. ssh で外部からアクセスするとき
    user namepi
    passwordraspberry

  3. アクセス後、root の権限を使いたいとき
    sudo su -

  4. deb パッケージを導入したいとき
    例えば xbmc.bin が動いていて負荷が高い時に、どんなファイルをアクセスしているかがわかれば対応のし方もある。そこで、 lsof パッケージ
    を導入したくなる。しかし、おそらくメモリーの量の関係で、apt-get で導入しようとすると、うまくいかない。
    http://archive.raspbian.org/raspbian/pool/main/
    以下にアクセスして、必要なパッケージをダウンロードし、dpkg -i で導入する。


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