#topicpath * ARM Cortex-M3 搭載の STM32 の活用 [#ve9cf50e] - 目次 -- 別ページ --- [[STM32とは>./STM32とは]] -- このページ --- [[STM32 Nucleo>#cea03588]]~ --- [[STM32 Value Line Discovery>#c4562c4c]]~ ~ ** STM32 Nucleo [#cea03588] 開発環境に mbed を利用できる。 *** 基本情報 [#af3d73e5] -- スペックの要約~ --- [[mbed のページ>http://mbed.org/platforms/]]から。 #style(class=table_left){{ |製品|CPU|クロック| RAM | フラッシュメモリ| ADC(12bit)|その他 |h |STM32 Nucleo-F030R8|STM32 F0 Cortex-M0| 48MHz|RIGHT: 8kB|RIGHT: 64kB |RIGHT: 16ch | | |STM32 Nucleo-F103RB|STM32 F1 Cortex-M3| 72MHz|RIGHT: 20kB|RIGHT: 128kB |RIGHT: 16ch | | |STM32 Nucleo-F401RE|STM32 F4 Cortex-M4| 84MHz|RIGHT: 96kB|RIGHT: 512kB |RIGHT: 10ch | | |STM32 Nucleo-L152RE|STM32 L1 Cortex-M3| 32MHz|RIGHT: 80kB|RIGHT: 512kB |RIGHT: 40ch | 3xOp-Amp, 2xcomparators, LCD 8x40 | |BGCOLOR(lightgray):Raspberry Pi(TypeA) |BGCOLOR(lightgray): ARM 11 |BGCOLOR(lightgray): 700MHz |BGCOLOR(lightgray):RIGHT: 256MB|BGCOLOR(lightgray):RIGHT:(SDカード)|BGCOLOR(lightgray):RIGHT:(なし)|BGCOLOR(lightgray): 比較のために掲載| }} 特に STM32 Nucleo-L152RE は興味深い。STM32 L1 については、「[[STM32とは>./STM32とは]]」を参照。~ ~ --- その他の特徴~ Arduino のボードと同じ配置のコネクタがついている。そのため、Arduino のシールドをそのまま~ 利用できる。ただし、これは Arduino IDE がそのまま使えることを意味しない。ハードウエアにつ~ いて同じものが使える、ということである。~ ~ -- Nucleo についての記事など --- [[ARMニュースリリース(2013年12月)>http://www.arm.com/ja/about/newsroom/stmicroelectronics-joins-arm-mbed-project.php]] --- [[STマイクロ製品情報>http://www.st.com/web/catalog/tools/FM116/SC959/SS1532/LN1847]]~ --- [[Teachable(2014年2月)>http://techable.jp/archives/000000476.000001337]] --- [[ASCII(2014年2月)>http://ascii.jp/elem/000/000/868/868611/]] --- [[PC Watch(2014年2月)>http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20140218_635614.html]]~ ~ -- 購入できそうなところ --- [[秋月電子>http://akizukidenshi.com/catalog/goods/search.aspx?search=x&keyword=Nucleo&image=%8C%9F%8D%F5]]~ ・[[STM32 F030R8>http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-07722/]]~ ・[[STM32 F103RB>http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-07724/]]~ ・[[STM32 F401RE>http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-07723/]]~ ・[[STM32 F152RE>http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-07725/]]~ --- [[STM eStore>http://www.st.com/web/jp/ordering/buy_from_distributors.html]] --- [[DigiKey>http://www.digikey.jp/product-search/ja?vendor=0&keywords=STM+Nucleo]] (1万円未満は消費税なし。7,500円以上は送料無料。うーむ。) --- [[Mouser>http://jp.mouser.com/search/refine.aspx?Ntk=P_MarCom&Ntt=150422015]] --- [[共立エレショップ>http://eleshop.jp/shop/c/c22511911/]] --- [[スイッチサイエンス>http://www.switch-science.com/catalog/list/?keyword=ST+Nucleo]] ~ -- フリーサンプルってもらえるのか? --- [[STMのフリーサンプルのページ>http://www.st-japan.co.jp/web/jp/ordering/samples.html]] ~ *** 開発環境 mbed [#abe31648] - 経緯~ どうやら私は勘違いしていたようで、mbed とは、Arduino のように、開発環境 + ハードウエアであって、NXPが提供しているもの~ だと思っていた。ところが、実際には、ARM 社が提供しているものであって、ARM がハードウエア製作を行なわず、他社が行なって~ いるのと同様に、ARM が枠組みを提供しているようである。(cf. [[WikiPedia>http://ja.wikipedia.org/wiki/Mbed]])~ そこで、NXP 社だけなく、他社も mbed のハードウエアを作成できるようである。そして、今月になって、STマイクロエレクトロニクス~ も mbed 対応のハードウエアを発売していることを知った。mbed の方が開発環境として優れているように思う。その上、STM32 は~ とても廉価である。安くて使いやすいなら、これを使わない手はない。さようなら Value Line Discovery こんにちは STM32 Nucleo~ 2014-03-04 (火) 17:03:04~ ~ - 注意~ ファームウエアの更新が必要であるようだ。(cf. https://mbed.org/platforms/ST-Nucleo-L152RE/ )~ ~ - 利用者レポート -- [[パクえ先生 ブログ>http://blog.cloudninja.asia/?p=10343]] ~ ~ ** STM32 Value Line Discovery [#c4562c4c] *** 基本情報 [#d3eabe9b] -- STM32 Value Line Discovery 搭載用 OS・Firmware -- STM32 Value Line Discovery 開発環境 --- IAR Embedded Workbench(無償版) --- KEIL(評価版) --- Atollic TrueSTUDIO/STM32 Lite --- Ride7 --- Eclipse + GCC -- 参考文献 --- [[STM32 Value Line Discovery 説明書>http://akizukidenshi.com/download/CD00267113.pdf]] --- [[マイコン徹底入門>http://miqn.net/]] --- [[エレキジャックの記事>http://www.eleki-jack.com/arm/cortexm3/stm32/]] --- [[ARM University Program>http://www.arm.com/ja/support/university/index.php]] *** 開発環境 IAR Embedded Workbench(無償版) [#w9d9686a] ++ 導入手順~ +++ ダウンロード~ 次の場所から ARM のコードサイズ限定版をダウンロード(現時点で最新版Version 6.50 900MB 2013-01-08 (火) 14:39:12) http://www.iar.com/jp/Service-center/Downloads/ ※ 導入手続きは [[セットアップガイド>http://www.iar.com/Global/KK_pages/UserGuide/LMS2_SetUpGuide_Eval.pdf]] に詳しい。 //+++ ユーザー登録~ // https://my.st.com/cas/login? //~ //の左下の Register からユーザー登録する。メールが送られてきてクリックで完了。~ //情報管理の約束は表示されなかった。:-P~ //~ ~ ~ +++ インストールとライセンス登録~ インストールして起動するとライセンスキーを求められる。~ そこで "Register wih IAR System to get an evaluation license" を選んで登録。~ メールが送られてくるので、そのメールを見てライセンスキーを修得。これで、開発環境(IDE)は動くようになる。~ ~ ※ ダウンロードからここまで、2時間近く。ふう。~ ~ +++ ドライバのインストール~ ここまできても、インストーラの画面が閉じていないことに気づく。~ IDE の方に気をとられていじったりせずに、まずは、ドライバのインストールを行う必要がある。~ 画面の「ドライバのインストール」を選ぶと、ディレクトリの深いところに ST-Link が現れる。~ これを選んで、ダブルクリックしてインストール。~ ~ ~ ++ 試しに使ってみる~ こうしてみると Arduino や mbed が良くできているのがわかる。広大な海に取り残された気になる。~ 愚痴をこぼさず、先人のページを拝見して、とりあえず何かやってみる。~ ~ +++ [[エレキジャック ARMマイコン入門(49)>http://www.eleki-jack.com/arm/2010/12/arm49stm32-4.html]] ([[シリーズ全体>http://www.eleki-jack.com/arm/cortexm3/stm32/]])~ ・[[ARMマイコン入門(47)>http://www.eleki-jack.com/arm/2010/12/arm48stm32-3.html]]に従って、STM の [[STM32 VLDISCOVERYのページ>http://www.st.com/internet/evalboard/product/250863.jsp]] の下から2番目の [[STM32VLDISCOVERY firmware package (AN3268)>http://www.st.com/internet/com/SOFTWARE_RESOURCES/SW_COMPONENT/FIRMWARE/stm32vldiscovery_package.zip]] をダウンロード~ ・適当な場所で展開~ ・ stm32vldiscovery_package の中の~ an3268 の中の~ stm32vldiscovery_package の中の~ Project の中の~ Examples の中の~ GPIOToggle の中の~ EWARMv5 の中の~ GPIOToggle.eww をダブルクリックして IAR EWARM で開く。~ ・左側のフォルダのリストから User > main.c を選んでダブルクリックで開く。~ ・上部メニューバーの プロジェクト > ダウンロードしてデバッグ を選んで実行。~ → 残念ながらヘッダーファイルに問題があってコンパイルできない。~ (続く)~ ~ +++ &amazon(4789848272,title);~ &amazon(4789848272,image); ~ ※ 上述の記事のおちは、この本に書いてあった。そこで、上の作業の続きをこの書籍を参考に続ける。(けど、今日はここまで。2013-01-08 (火) 17:46:03)~ ~ ~