#author("2021-12-17T14:13:16+09:00","external:moriat","moriat") #topicpath ** 第12回 [#ic8d86d4] *** 電磁気学的現象 [#r30491c4] --- 電荷は右手のグーの形、磁荷は左手のグーの形、それぞれ対応していてここでも対応させて考えているのだと思いました。 ~ その通りです!しっかり頭に入れてください! ~ --- 磁荷と電場の関係が左手のグーで表せることは中学でやったことがあったのですが、電荷と磁場については今回初めて知ったので混同しないように気を付けたいです。 --- 中学時代に教えてもらった、フレミングの左手の法則や右ネジの法則を思い出すような懐かしさを感じる授業で個人的に楽しかったです。 --- フレミングの左手の法則もこれから授業で使われていきますか? ~ もちろん、フレミングの左手の話もしますが、ちょっと違うテイストです。 お楽しみに! ~ --- 今日の授業の終盤ではでんじろう先生が使ってそうな装置によって空気中で放電が起こってましたが、空気中の何か(よくわかりませんでした)を伝って放電が起こっているのなら真空状態では放電は起こらないのでしょうか? ~ 真空中でも電子は飛びます。ただ、飛んでいるのは見えません。空気中の場 合には、空気中の分子に衝突して発光するから見えるようになります。 ~ --- 最後の実験のシーン、火花が見えるまでいかなかったのは残念だった。 ~ 近くに来るように言えばよかったですね……。 ~ *** 4つの力・日常生活の中の電磁気力 [#sbfb5279] --- 張力や弾性力など身の回りのほとんどの現象は突き詰めると電磁気力であると学び、理屈としては理解しつつ、納得しきれない感じがしました。今まで張力は張力、弾性力は弾性力という種類の力として学んだのもありますし、電磁気力の話といえば静電気や分子間力などの弱い力のイメージがあったからだと思います。 --- 人類には4つの力しかないのに、公式や気づきというのがその何倍もあるのがとても面白いなと思いました。そういう気づきや発見によって今の物理が成り立っていると思うととても感慨深いものがあります。 --- 中学校や高校でいろんな名前の力を習ってきましたが、本質を突き詰めていくと4つの力しかないことに驚きました。近似して考えることの大切さが粗視化の話を通して分かりました。 --- 電磁気でカバーできふ範囲がめちゃめちゃ広くて驚きました。 ~ 運動方程式と万有引力と電磁気力で、全世界制覇、と思ってください!限ら れた少数の原理で世界を説明しようとする物理学の立場が、わかるような話 だと思います。 ~ --- 私達の周りに働いている力が万有引力、電磁力、原子の力の4つしかないのにはとても驚いた。それらに法則を当てはめて、私たちにも理解できているのはかなりすごいとおもいました。 ~ 神様は、世界を複雑に作りましたが、人間が理解できないほど複雑ではなかっ たようです。それは驚くべきことですね! ~ *** その他 [#mf5b17d9] --- 計算で割り切れない数字が出た時の有効数字はどのようにしたらよいのかと思いました。 ~ 有効数字については、物理学実験I で学びます! ~ --- 授業のおかげで改めて理科に興味を持ちます。 ~ 数式と現象が結びついている、ということがわかると、個人的には面白く思 います。 ~ --- 続けられそうなら物理学を学び続けようかなと思いました。 ~ 物理学プログラムはみなさんを歓迎します! ~ --- 作用反作用の法則が絶対じゃないと気がつくということがなぜか気になりました。 ~ これまで本当だと思っていたことが、実際には本当じゃなかった、というこ とを繰り返して学問が成立している側面があります。特に、物理学はそうで す。6章で扱います! ~ --- 私も、これまで北極がN極だと思っていましたが、よく考えてみればN極が引かれているのでS極だとわかるものでした。 ~ この手の勘違いは、なかなか気づきにくいですね! ~ --- 分数ではなく、少数を使わなければならない理由が腑に落ちました。 ~ ぜひ、今後、気をつけてもらえるといいです! ~