- ATmega168P にラベルを貼る。
ラベルは、このサイトにあるPDFファイルをダウンロードし、使わせてもらう。
貼らなくてもいいけど、貼った方が間違いが少ないと思う。
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なお、ICチップのルールとして、切り欠き(半月状に凹んだところ)を左側にしたときに、
左下のピンを1番とし、反時計回りに番号をふっていくルールがある。この番号はここでも使うので確認しておきたい。
また、1番ピンの近くには、丸いくぼみもある。これもルールとして覚えておきたい。
プリントされたくぼみの部分を合わせて合わせてラベルを貼るようにする。(つまり、1番のピンに rst、 28番のピンに ai5 が対応する。)
- 本体部分の構成
写真のように配線する。左下の白いボタンは「タクトスイッチ」、左上は10kΩの抵抗。青い部品は0.1μFのコンデンサ。銀色のものは水晶発振器。
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銀色の水晶発振器は、9番ピン(xt1)と10番ピン(xt2)の間につなぐ。
ここで、公開されている設計図との違いについて説明する。将来、動作が不安定になったらここを疑う。
○ 水晶発振器とグランド(GND)との間のコンデンサ(それぞれ22pFの)を省いた
○ 両側のGNDは内部で接続されているようなので両者の間の接続を省いた
- USBシリアル変換部
パソコンからのUSBケーブルを接続する部分を写真のように組み立てる。
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基盤に書いてある文字はピンの間に書いてあって紛らわしい。下に当たるピンが該当する。
抵抗はどちらも1kΩ、コンデンサは0.1μF。
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変換モジュール側 | 間に挟むもの | Arduino 本体側 |
Vcc | | Vcc(7番)あるいは AVcc(20番)あるいは上段 |
DTR | コンデンサ 0.1μF | rst(1番) |
TxD | 抵抗1kΩ | rxd(2番) |
RxD | 抵抗1kΩ | txd(3番) |
GND | | gnd(8番、22番)あるいは下段 |
※ RS-232C のシリアル通信の場合、主従関係が無い。一方の RxD は他方の TxD につなぐ!