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SSDとLinux

swapについて

  1. swap 領域をSSDに作らない。
    メモリを多めにする、ということ。決まった仕事しかしないだろうので、あらかじめ見当をつけるべき。

  2. 作るときは、できるだけ swap を起こさないようにする。
    /etc/sysctl.conf に次のように書き加える。
    vm.swappiness = 0
    メモリがいっぱいになるまでスワップしなくなる。(cf. Wikipedia)

ファイルシステムについて

  1. マウント時にアクセス記録(atime)を記録しないようにする。
    ただし、ls -a などで最終アクセス記録を参照できなくなる(多分。)。
    例:
    /dev/sda1 / ext3 noatime,errors=remount-ro 0 0

  2. 一時的な記憶領域に tmpfs を使う。
    RAM の一部をファイルシステムにするのが tmpfs である。指定したサイズは最大値であり、空いている部分は普通に
    メインメモリとして利用される。
    /etc/fstab に次のように書き加えると /tmp が tmpfs になる。
    例:
    tmpfs   /tmp    tmpfs   defaults,size=512m      0       0

  3. 永続的な記憶領域に btrfs を使う。
    最も先進的である btrfs は、SSD に対する配慮があるらしい。詳しくは、例えば ArchLinuxのBtrfsの解説を見れば良い。

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