実用新案出願 †
このページの意図 †
- 「ものづくり」と「仕事」
個人的には、「ものづくり」をしっかりやっていくことが社会の中では大事だと考えている。
ものづくりが広く浸透することで、世の中はもっと良くなっていく素地があると思っている。
そして、ものづくりが雇用に結びつけばいいと考えている。しかし、そう「なりうる」のか?
世の中には、オープンハードウェアという考え方があり、ものづくりを推進しようという
動きもある。しかし、それが雇用を生むのか?何かを考えた人の利益になるのか?そのための
仕組みである特許とか実用新案とかは、機能しているのか?逆に特許制度のために、人間の
想像力は制限されていないのか?特許制度のために、かえってリスクを負うことにならないのか?
などなど、分からないことが多い。
学生に「起業家精神を持て!」などと言っても、自分自身が起業できる能力を持たなければ、
学生に言っても虚しし、それを信じさせて道を誤らせてしまっては、教育する立場として
どうかと思う。
そんなわからないことだらけなので、一度、やってみようと思った。うまくいったとしたら、
その例として、うまくいかなかったとしたら、失敗例として、とにかく学生に示せる例を
作ってみることにする。