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領域気象モデル

WRF

WRFについての情報

WRFの導入(WRFのインストール)

WRFの物理パラメタ・初期条件・境界条件

WRFの継続計算と出力時間間隔

WRFの出力結果を描画

実行時間についてのメモ

    計算時間の検討をつけるために、様々なケースでどれくらいの計算時間がかかったか、メモしていく。

ASUCA

  力学コアを GPGPU で計算するようにしているため、GPGPU の性能を引き出すことができる。

  1. 関連情報

CReSS

  「雲解像モデル」である。

  1. 関連情報

NHM

  気象庁の非静力学モデル。開発は終了している?後継のモデルの名称は「気象庁 非静力学モデル(メソ数値予報モデル)」?

  1. 関連情報

deepconv

  地球電脳倶楽部の2次元積雲対流モデル

  1. 関連情報
  2. インストール
    • 環境
      • Debian (wheezy)
    • 手順
      ※ 実行できないところ(インストール)は root になって作業する。
      1. ファイルのダウンロード
        上記プロジェクトのページから、gtool5_current.tgz netcdf-3.6.3.tar.gz arare5_current.tgz をダウンロードする。

      2. 展開
        tar xvzf gtool5_current.tgz
        tar xvzf netcdf-3.6.3.tar.gz
        tar xvzf arare5_current.tgz

      3. netcdf-3.6.3 のコンパイル
        cd netcdf-3.6.3
        ./configure
        make
        ※ 以降、lib〜.a (スタティックリンク) を用いるため、場所が特定できればインストールしなくてよい。多分。

      4. gtool5 のコンパイルとインストール
        cd gtool5-20101228-1
        ./configure --with-netcdf=../netcdf-3.6.3/fortran/.libs/libnetcdff.a --with-netcdf-include=../netcdf-3.6.3/libsrc
        make
        make install
        ※ こちらはインストールした。

      5. arare のコンパイル
        cd arare5-20130130-2
        ※ この段階で Mkinclude.in を編集し、インストール先のディレクトリを設定しておく。
        ./configure --with-netcdf=../netcdf-3.6.3/fortran/.libs/libnetcdff.a --with-netcdf-include=../netcdf-3.6.3/libsrc --with-gtool5=/usr/local/gtool5/lib/libgtool5.a --with-lapack=/usr/lib/liblapack.a --with-blas=/usr/lib/libblas.a
        make
        make install
  3. サンプルの実行
    1. 設定ファイルのコピー
      適当なディレクトリに移動し、src/sample_nml 以下の設定ファイル 〜.conf と 〜_init-data.conf をコピーする。
      cp -p ../../arare5-20130130-2/src/sample_nml/arare-thermal-dry_init-data.conf .
      cp -p ../../arare5-20130130-2/src/sample_nml/arare-thermal-dry.conf .

    2. 実行
      /usr/local/deepconv/bin/arare_init-data -N=arare-thermal-dry_init-data.conf
      /usr/local/deepconv/bin/arare           -N=arare-thermal-dry.conf

      ※ 出力は netcdf 形式のファイルになる。
      ※ ファイルは一つの変数につき一つのファイルになる。

  4. メモ
    1. CPU の稼働率
      CPU の稼働率が 20〜30 % しかない。データの書き込みに時間がかかっているのなら、並列処理にしても速度は見込めない。
      × gprof で検討?
      ○ データ出力との兼ね合い?

    2. 並列化
      並列化すると、出力ファイルが複数に分かれるらしい。とりあえず、並列しない。
      簡単な実行ならば、ファイル出力に時間がかかるので、メリットも少ない。

    3. モデルに与えるパラメタ
      1. 重み関数のパラメタ
        ここを参照のこと。

    4. 変数名
      1. 数理モデルでの変数
        deepconv/arare リファレンスマニュアルの中にある数理モデル解説に、数理モデル中に現れる変数一覧がある。

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