第2回の授業のコメント †
勉強法 †
- なるほど!というコメント
- 中学の時からノートには板書以外のメモを取るように言われていたのが、今日さらに詳しく知ることが出来てよかったです。
- 授業の初めに見たノートの取り方で、積極的にノートをとってみたらいつもより授業を楽しめている気がしました。
- 正しいノートの取り方がわかった。板書だけでなく、授業の内容・ストーリーを思い出せるように工夫することが必要。動画以外の方法もあるかもしれないと思った。
- 予習の大切さだけではなく、ノートをとることも学力の向上につながることが分かりました。
- ノートのとり方の動画を見て、板書以外にも書くべきだという話をきいて確かにそれは学習が定着するような気がした。
- やっていました!というコメント
- 授業始めのノート術は、自分も実践できている部分もあり、自信になった。
- 私も実際にノートをとるときは、自分なりにポイントをかいたり、先生の話していることをメモしたりして成績が上がったので、なるほどなと思いました。
- ノートの取り方は東京大学でクイズノックの伊沢君が言っていて試したことがあるのですが確かに授業の体感スピードや頭への入り方が違う気がしました。
- これから続けます!というコメント
- まだ疑問が!というコメント
ものの落ち方 †
- 月面での実験
- 重さによらない落下
- 物の落下の加速度はどのような物体でも同じだとわかった。雰囲気では、重い物体のほうが早く落ちそうだが、スーパーボールでも同じスピードで落ちることが驚きだった。
- 重いものほど早く落ちるという話に関して、今までは「教科書に書いてあったから」としか考えていなかったのですが、今回のようにより深く考えてみることで様々な発見ができることに気づくことができました。
特撮 †
- ウルトラセブンがいないこと
- 驚いた!すごい!
- ウルトラセブンを見て、物体の落ち方の性質を利用して錯覚させるという方法に驚きました。何気なく見ていたアニメにもこのような性質が使われているということが分かり、自分には関係のないことではないということを学びました。
- 今日の講義では、最後のウルトラセブンのスローモーションを用いる撮影方法に驚きました。ミニチュアを大きいものに見せるための方法というのは面白いなと感じた。
- ウルトラマンにも落下速度の工夫がされているのは、印象付けるために大切な映像技術だと思いました。
- 特撮のスローモーションはセットの大きさの調整のためであるということは知らなかったので、知る事ができてよかった。
- 桜の映像やウルトラマンの映像の技術で細かく工夫されていることがやっぱり日本らしくて細かいところまで工夫されていて素敵だなと思った。
- ウルトラマンの映像技術は落下の現象を利用してスローモーションにしていたので考えた人は頭がいいなと思いました。
- ウルトラセブンの建物が壊れる速度を遅くしてリアリティをだしているというのはとても面白い発想だと思いました。
- 物体の落下の見せ方だけで印象がだいぶ変わることにとても驚いた。またそれをとても面白く感じた。
- 小さいときに見ていたウルトラマンが大きく見えるように、また迫力があるようにして工夫して撮影していたことに驚きました。
- 物理の知識が、昔見ていたウルトラマンの番組に使われているとは、思わなかった。子供向けに作られている番組は、物語や撮り方などだけではなく、こういう知識も面白く作るために使われているんだなと思った。
- 特撮で実際の縮尺でしか撮れないものを巨大化しているように見せるのに、落下時間を調整したというのには驚いた。
- 特撮技術の話が興味深かったです。ビルが倒壊しているように見せるためにスローモーションを使っていたとは、思いもよりませんでした。
- ウルトラマンの映像を見た時、ウルトラマンが大きく見えるように下から撮られているという工夫しか思いつけなかったため、スローモーションになっていると聞いたときは驚きました。
- 撮影の原理
- 気づかなかった
- 特撮の演出について、子供の頃から特撮作品を多く見て来たのでスローモーション演出は当たり前のものという固定観念があり、それが特別なものだと気付きませんでした。
- ウルトラマンのスローモーション編集は映像に迫力を出すために行っていると思っていたので、リアリティーを出す効果もあったことが意外でした。
- ウルトラマンの動画では一見普通の戦いに見えてスローになっていたりとよく考えてなければ気が付かなかった。
- ウルトラマンで使われている技術は無意識に見ていたが、確かにそうだなと思い面白いと思った。
- セブンを大きく見せるために崩壊した建物をスローモーションで落下させていたというのはとても面白かった。しっかり見ていたつもりだったのだが、気付かなかったので悔しかった。全く違和感を感じなかったので知れだけ当たり前のものと勝手に認識していたのだと思い驚いた。
まず、「気づかなかった」という事実が大事です。なぜ、自然に思えたのでしょうか。それ
は、私たちの脳に「高いところから落ちる時間は長くなる」という「法則」が、私たちが気
づかない間に出来上がっているからです。それは、私たちが生まれてから世界を観察してき
て、自然に形作られた、言語化できない法則です。
こうして、自分の中に無意識に法則ができていることから、「私たちは生まれながらの科学
者である」と言えるのではないでしょうか。この授業では、この台詞が繰り返し現れてくる
でしょう!
- 特撮などを見る際に、私たちと同じ大きさのものを壊しているのに不思議と思わずに巨人がビルを倒していると思って見ているが、速度を遅くするだけで巨人が建物を倒しているように見えるのは、私たちの固定観念を利用していると知った。固定観念があるからこその演出だが、それが固定観念と知ったうえで特撮を見るのも面白いと思った。先生がおっしゃっていた。「変身したらもとには戻れない」ということが早速分かった気がする。
はい!そのとおりです。そして、これからもそうした体験をしていくことになるはずです!
秒速5センチメートル †
- 桜の花びらの話は、考えたことがなかったので、信じてしまいました。
- 桜の花びらの落下速度はずっと秒速5センチメートルだと思っていたので講義を聞いて目から鱗だった。
アリストテレスとガリレオ †
- アリストテレスがすごい!
- 物が土の多いところに戻るなど昔の人の考え方は想像力豊かで面白いと思った。
- アリストテレスの4元素についての話は錬金術について調べていた時に目にしたが、その時には解明されていない物事に持論を用いながら考えを述べられるというのはすごいことであると感じた。
- アリストテレスが、「重い=土が多い」から、重いものほど土が多い場所へ戻ろうとすると考えたことが面白いなと思いました。
- 今回の講義で一番印象に残っているのは、アリストテレスの重いものほど土が多い場所へ戻ろうとするという考え方です。私には絶対に思いつくことのできない考え方だと感じたため印象に残りました。
- どっちもすごい!
- 本格的に授業に入りましたが、物の落ちる速さと重さの話で、アリストテレスの土の多いものが早く落ちる。土にひきよせられるなどという考えと、ガリレオの落ち方の検証の考えを私たちは固定概念によって、アリストテレスのような考えにもならないし、ガリレオのようなけんしょうをする必要もないけれど、どちらもすごい発想だと思いました。
- ガリレオすごい!
- その他
考え方 †
感想 †
- ものの落ちる速度が重さによって変わるということが気になる!と思ったことが今までで一度もなかったのですが、授業を聞くとなるほどと思うことが多くて不思議でした。
- 対面が楽しみです。
- 今まで教わったことがないものに触れることが出来たので、とても面白いなと思いました。
- 秒速5センチメートルの話からウルトラセブンの演出の話までで物体の落下速度について理解がしやすかったです。
- 身近なことから話題を掘り下げていてとても分かりやすく興味深いです。
- 授業最後の特撮映像の説明が特に面白かったです。
- 沢山の映像を見ながら授業が進んでいったので分かりやすかったです。
- 物が落ちる速度について分析していくのは科学的で難しそうに思っていましたが、毎日のように影響を受けている重力が関係していること再認識できたので学ぶことへのハードルが少し下がりました。 触れてこなかったジャンルでも接点を見つけて少しずつ自分の興味と照らし合わせて学ぶことで楽しんで学ぶことが出来るかもしれないと希望を持てました。
- 説明を受けるだけでなく、動画を見ながら講義が進められていて理解が深まりました。
- 頭の中にあるものを言語化できるようにすることが学問であり、学問に落とし込むことによって意識してできるようになる。この話が「ガリレオの頭の中→月面での実験→特撮映像におけるスローモーションの工夫」と頭の中から現実に生かすまでのプロセスがはっきりと明示されていて面白かったです。
- リベラルアーツの本質でもある先人たちの考えから自分の考えなどを見つめるということについての理解が深まりました。 思ったより面白い授業でした。
Last-modified: 2021-10-03 (日) 13:40:27