#topicpath ** 放物運動(自由落下) [#r402145e] *** はじめに [#mb6e03dd] - 意図~ ここに示したのは、重力だけで運動する物体について、運動の軌跡を描くツールです。~ 重力だけによる運動は、本学の講義である「[[物理学概論>講義のページ/物理学概論]]」や「[[力学>講義のページ/力学]]」で学びます。~ このページの遊べる部分は [[GeoGebra>講義のページ/GeoGebra]] で作りました。~ ~ - 遊び方~ -- 説明~ 初期位置(矢印の出発点)と速度ベクトル(矢印の先端)をマウスでドラッグして変更します。~ ~ -- 使っている様子~ #u2b(K71tvDtfcrA,left) #clear *** つくったもの [#m118e486] #htmlinsert(GeoGebraSample20) #htmlinsert(GeoGebraSample20.txt) ~ ~ *** 追加情報 [#m30f6910] - [[GeoGebra>講義のページ/GeoGebra]]で教材を作る人向けの情報~ -- SolveODE関数~ この教材では、SolveODE 関数を用いています。この関数は、引数の型や数が変わると、それに~ 応じて柔軟に計算方法を変えてくれます。悪く言えば、使い方が面倒です。 --- 使い方1~ SolveODE[ y', A] この教材での使い方は、この書式に則っています。y' の部分は、(x,y)の関数として dy/dx を 書き表したものです。Aは解が通る位置を表す点オブジェクトです。~ ~ --- 使い方2~ SolveODE[ y', x(A), y(A), 50, 0.1] この教材で数値積分を有効にすると赤い線で表示されるものです。前の使い方と同様に、dy/dx を~ 指定し、起点となる点のx, y 座標を指定し、最後に、x の値の最大値(ここでは50)と刻み幅(0.1)を~ 指定します。~ ~ -- チェックを入れるとオブジェクトが表示される設定~ 一つの教材を複数の問題に使い分けるときに便利です。簡単に方法を紹介します。 --- 手順1:論理値のオブジェクト(boolean)の作成~ 適当な変数名で論理値のオブジェクトを作成します。入力欄に、例えば a=true などと入力すると、~ 論理値のオブジェクト a が作成されます。これを画面に表示すると、チェックボタンになりますし、~ チェックボタンの右側に表示される文字列は、プロパティの「見出し」に入力された文字列になり~ ます。見出しが空欄ならばオブジェクトの名前になります。~ ~ --- 手順2:描画条件の設定~ 論理値に応じて描画するかどうかは、描画対象となるオブジェクトのプロパティーから「上級」を~ 選択し、描画条件の欄に、論理値のオブジェクトの名前(見出しでない)を入力すれば完了です。~ ~ -- [[GeoGebra>講義のページ/GeoGebra]]ファイル~ &ref(Houbutu.ggb);