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* Gnuplot で POV-Ray [#r8c52bf1]
** 導入 [#r56995e8]
以下、Debian GNU/Linux の場合で書きます。
+ ソースを取得
	  apt-get source gnuplot
++ 注意~
--- ※ lenny なら 4.2.2、 squeeze なら 4.4.0 ~
--- ※ あらかじめ /etc/apt/sources.list でソースをゲットできるようにしておく。~
~
+ 必要なライブラリのチェック
	  apt-get build-dep gnuplot
+ POV-Ray, VRML パッチをダウンロードする。~
[[熊本大学 喜多先生のページ>http://t-kita.net/gnuplot_povrml/]]から、ありがたく頂戴する。~
~
+ そのパッチを当てる。
	  patch -p1 < ../gnuplot_povrml-0.3.patch
++ 注意1
++ 注意
+++ パッチを奥場所によって、-p の引数を適宜変更する。~
++ 注意2
++ 注意
+++ 4.2.2 の場合：エラーメッセージの処理のところだけがうまくパッチが当たっていないので、このまま続行。~
+++ 4.4.0 の場合 : plot3d.c の最初のパッチが当たらない。これは大切なので手で当てる。
+ ビルド
	  debuild -rfakeroot -us -uc
++ 注意1~
++ 注意~
devscripts パッケージが必要。
+ インストール~
 
	  cd ../
	  sudo dpkg -i gnuplot*.deb
    
** 使用例 [#q2b92bc6]
同じプロットを X11 と POV-Ray で比較します。
- X11
 
 set xlabel "x data"
 set ylabel "Y-data"
 set zlabel "height" 
 
 set samples 20
 set isosamples 20
 
 splot x*y with points, x*10 with points ps 1.5, x-60 with linesp, -2*x-120 with lines
 
- POV-Ray
 
 set term povray
 set output "gnuplot_POVRay.pov"
 replot
 set output
 ! povray +W640 +H480 gnuplot_POVRay.pov
 
&ref(gnuplot_X11.png); &ref(gnuplot_POVRay.png);