目で見タイム-海風前線
- 概要
- 2008年05月27日 14時〜15時 に桜美林大学から見ることができる東の空の様子を撮影し、
それを動画にしました。1時間を20秒に縮めています。
ビデオの終わりの方で、南から北へ灰色に近いホコリを含む空気が
移動しているように見えます。
- ※ この日の空の様子は空の動画 2008/05/27のページを参照してください。
- ※ この日の海風については、日本気象学会2009年度春季大会 C204で報告されています。
- 時間経過を調べる。
ビデオを見ているだけではわかりにくいので、目で見タイムを用いて
時間経過がわかるようにしてみました。目で見タイムでは、まず、
ビデオの各フレーム(各コマ)から、次の図で明るくなっている部分を切り出します。
これらを時刻順に上から下に並べて下のような画像を作ります。
すると、下の図の横は南北方向、縦は時間変化を表すことになります。
時間 → 南
↓
必ずしも濃淡ははっきりしません。しかし、夕刻になって一斉に暗くなるのではなく、
画面から右(南)から左(北)へホコリを多く含む空気が移動していることがわかります。